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【暮らしの魔法】さり

心理カウンセラーさりです。

実は妊娠10ヶ月に入りました!

世の中には、
妊娠→悪阻、陣痛、難産、という方もいれば、
妊娠→快適な妊娠生活、安産、という方もいます。

決定的な違いは、何でしょうか?
お医者さんに聞いても、医学書を読んでも、原因など示されていません。
その反面、代替療法の世界では、食事面や整体面を指摘されています。

何を信じて取り組んでも、良いのです。
ただし!身体と心が心地よいと感じれば!ですよ。
これが何よりも一番、大事です。

では、脳科学(生理学,病理学に繋がります)・心理学の世界について話します。

皆さん、お産の定番「ヒッヒッフー」をご存知ですか?
こちらは、ラマーズ法と呼ばれるお産時の呼吸法です。
もう1つ、ソフロロジー出産をご存知ですか?
こちらは、ラマーズ法の呼吸とは少し違ったものです。
そして、ソフロロジーとは、お産時の呼吸法だけを伝えたものではありません。

皆さん、「悪阻は辛い、陣痛は痛い、生みの苦しみ」など、よく聞きますでしょうか?
これらを聞かされたら、「お産って怖いな。陣痛の痛みが不安だな」と思います。あるいは、耳を貸さなかったとして、頭では怖いなんて嘘だろう、と認識していても、自分の認識できない深層心理・潜在意識に「恐怖」が根付いてしまう可能性は高いです。

ソフロロジー出産を教育している産婦人科医のグループは、
「陣痛の痛みは2割。残りの8割は、恐怖心によって増幅された痛みである」と言い切っています。

要は、「恐怖心がなければ、お産の痛みは2割で済む」ということです。

痛みや恐怖に囚われると呼吸は浅く短くなり、筋肉は硬くなります。膣も産道も子宮も、筋肉です。硬ければ、医学的に難産です。場合によっては広がりが悪いために、「会陰切開」と言って性器の一部を切ります(多くのお母さんが経験しているでしょう)

ソフロロジーは、「恐怖心を持たせない、喜びに着目させる、妊婦さんへの教育法」とも言えます。導入した病院・産院では、会陰切開を始めとした様々な医学的処置をする必要性が8割減した、安産の症例が急増した、というデータを出しています。また、出産時の妊婦さんを映した動画がYoutubeにUpされていますが、大変静かなお産です、痛い痛いと喚いたり暴れたりするお産ばかり見ていたので、びっくりです(ご興味があれば、どうぞ調べてみて下さい。)

では、恐怖心を持たないためには、どうしたら良いのでしょうか?
まず、なぜ、お産が恐怖である、という定義が出来たのでしょうか?
安産の人もいる中で、難産だった人に着目されたからです。
人は、基本的に、良いことや問題のないことには、話し合うことをしません。そして、問題のあることについては、話します。
そうして、安産もたくさんあったのに、難産ばかりに興味・関心が向き、世の中には「お産は大変」という常識が出来上がりました。

「お産は大変」これは、洗脳です。
でしたら、「お産は快適」と洗脳すれば、良いのではないでしょうか。
この世は、まさに洗脳された世界とも呼べます。教育や文化なんて、洗脳そのものでしょう。
ならば、良い洗脳を受けたいものです。
自分で自ら選べます。

ソフロロジーとは、まさに良い洗脳・快適な現実を創り出すための洗脳です。
「陣痛は、赤ちゃんが生まれ出るための、喜びのエネルギーである」という洗脳をしています。

これを妊娠中にBGMを用いて、脳内で喜びの安産の想像をします。イメージトレーニングも兼ねた洗脳ですね(笑)毎日行えば、効果は抜群です。

妊娠期間中にソフロロジーを取り入れた方々が、いざ出産の時に、
「もう何度もお産した気持ちになって、本番に対する恐怖心がなかった」
「陣痛が来たときは、嬉しくて嬉しくて、痛みを忘れて、もうすぐで赤ちゃんに会えるんだ!と涙が出た」
などの体験談を話してくれる経産婦さんが多いです。

また、会陰切開や陣痛促進剤や帝王切開に至った場合も、ソフロロジーを取り入れた方では、回復が全く違っている、という臨床報告もあります。
それら、医学的処置を嫌悪しない、という気持ちも大変大事になってくるのです。
医学的処置をしても、それも立派なお産です、落ち込まないで、やり遂げた自分と赤ちゃんに拍手喝采して下さいね!

「心の持ちようで、お産(身体と結果)が変わる!」
と、大声で言っているのが、ソフロロジーのお医者さん、というお話でした!



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